元高校球児の芸人、野球解説、放送作家で活躍する兵頭てつ兄が悲願のプロ野球始球式で登板、見事ストライク!

AI要約

元高校球児で芸人、野球解説、放送作家とマルチに活動する兵頭てつ兄(35)が神宮球場でのプロ野球・ヤクルト―広島戦の始球式でストライクを投げた。

兵頭は始球式の前に亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんを思い出し、感謝の気持ちを述べた。

兵頭はインフルエンサー野球チームのメンバーとしても活動し、達成感に溢れて涙を流した。

 元高校球児で芸人、野球解説、放送作家とマルチに活動する兵頭てつ兄(35)が27日、神宮球場でのプロ野球・ヤクルト―広島戦の始球式に登場、秋山翔吾選手をバッターボックスに迎え、見事ストライクの投球を決めた。

 兵頭は「野球をおじいちゃんとおばあちゃんに教わった」といい、プロ野球選手になるのが夢だった。ドラフト候補ともいわれ、社会人野球も経験した。始球式の前に空を仰いでいた兵頭は「昨年おじいちゃん、おばあちゃんが亡くなり、ずっと応援していてくれたので、見てくれているのかなと思い見上げていました」とその理由を語った。

 兵頭は「秋山選手は同い年だったので、勝手にライバル視して抑えてやろうと思って投げちゃいました。空振りをしてくれたんですが、本当に大暴投する恐れもある中、思いのほかバッターボックスでの立ち位置が本気すぎるくらい近かったので怖いなと思いながらも、ストライクを投げられたので100点満点です」と投球を振り返った。始球式後、達成感に兵頭はむせび泣いていた。

 兵頭はコナミデジタルエンタテインメントが運営するKONAMI・YouTubeチャンネルのパワフルスピリッツからインフルエンサー野球チームメンバーの代表として登板していた。