『虎に翼』第18週 航一は自らの過去を語り始める

AI要約

俳優・伊藤沙莉が主演する連続テレビ小説『虎に翼』の第18週がスタートする。物語は女性弁護士を演じる伊藤沙莉と彼女の仲間たちが困難な時代に立ち向かう姿を描く。

放火事件と逮捕された朝鮮人の経営者に関わるストーリーが展開する。寅子と航一の過去も明らかになり、物語に新たな展開が訪れる。

本作は日本史上初の女性弁護士の実話を基にしたリーガルエンターテインメントであり、法曹の世界に挑戦する姿が描かれる。

『虎に翼』第18週 航一は自らの過去を語り始める

 俳優・伊藤沙莉が主演を務める、連続テレビ小説『虎に翼』(月~土 前8:00 NHK総合 ※土曜日は1週間の振り返り/月~金 前 7:30 NHK BS、BSプレミアム4K)の第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」が、29日にスタートする。

 第110作目の連続テレビ小説となる本作は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった女性を俳優・伊藤沙莉が演じ、彼女とその仲間たちが困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ三淵嘉子さんの実話に基づく、リーガルエンターテインメントとなっている。

■第18週「七人の子は生すとも女に心許すな?」のあらすじ

寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)の姿を見ていきなり号泣した杉田(高橋克実)。実は杉田は昭和20年の長岡空襲で娘と孫を失っていた。そんな中、ある放火事件が発生。火災があったスマートボール場の経営者である朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が逮捕された。寅子は傍聴席に三条支部の事務員・小野(堺小春)が座っていることに気付く。小野にはかつて朝鮮人の恋人がいた。判決後、杉田の言葉をきっかけに、航一(岡田将生)は自らの過去を語り始める。