「踊る大捜査線」猟奇殺人犯・日向真奈美にまつわる衝撃事実…映画『室井慎次』新映像で発覚

AI要約

フジテレビ系の人気ドラマ「踊る大捜査線」シリーズの12年ぶりとなる新作映画が公開され、シリーズ最悪の猟奇殺人犯・日向真奈美の娘にまつわる衝撃の事実が明らかになった。

新作映画では警視庁湾岸署の刑事・青島俊作と室井慎次が再び事件に巻き込まれる展開となっており、事態は急速に緊迫していく。

真奈美に関する驚愕の事実が明らかになり、その影響が室井の元にも及んでいる様子が描かれている。

「踊る大捜査線」猟奇殺人犯・日向真奈美にまつわる衝撃事実…映画『室井慎次』新映像で発覚

 フジテレビ系の人気ドラマ「踊る大捜査線」シリーズの12年ぶりとなる新作映画『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』のスーパーティザー映像第5弾が公開され、シリーズ最悪の猟奇殺人犯・日向真奈美(小泉今日子)の娘にまつわる衝撃の事実が明らかになった。

 『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(2012)以来、12年ぶりに再始動を果たした「踊るプロジェクト」。2部作となる新作映画は、警視庁湾岸署の刑事・青島俊作と事件解決のために奮闘した室井慎次(柳葉敏郎)が主人公となり、故郷で平穏な暮らしを送る室井に再び事件の影が迫る。

 先日発表された最新劇場予告編では、かつて『踊る大捜査線 THE MOVIE』(1998)で起きた湾岸署の事件で逮捕された日向真奈美に、娘・日向杏(福本莉子)がいたことが明かされた。今回のティザー映像では、警察内部で隠ぺいされていた、真奈美に関する衝撃の事実が判明。真奈美は“獄中妊娠”しており「相手の男性は不明。精神鑑定をしていた医師か、看守の可能性がありますね」というセリフが登場する。

 多数のパトランプが光る物々しい雰囲気の中、娘の杏は時折思いつめた表情や人形のような冷ややかな笑みを浮かべ、彼女の来訪と共に他殺と思われる死体が発見される。「あの子、怖いよ……。室井さんも感じているよね?」というセリフの後、杏が手に刃物を握る描写が登場。ラストシーンには、狂気に満ちた真奈美の笑い声が収録されている。

 新作映画では、本広克行(監督)、君塚良一(脚本)、亀山千広(プロデューサー)の「踊る」シリーズお馴染みのトリオが再集結。筧利夫ふんする室井の盟友・新城賢太郎も再登場を果たす。(編集部・倉本拓弥)

『室井慎次 敗れざる者』10月11日(金)全国公開

『室井慎次 生き続ける者』11月15日(金)全国公開