＜福本莉子＞「踊る大捜査線」新作に出演 シリーズ最悪の犯人“日向真奈美”小泉今日子の娘役で 最新劇場予告に登場
福本莉子さんが「室井慎次」シリーズの新作映画に出演することが明らかになった。彼女は猟奇殺人犯の娘を演じる。
新作映画は2部作で、警察官と友情を育んだ室井慎次が事件解決に挑むストーリーとなっている。
最新予告編では、室井と青島の若き日の姿や謎の少女、事件の被害者など様々な展開が予告されている。
2016年に開催された第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリに輝いた俳優の福本莉子さんが、フジテレビの人気ドラマ「踊る大捜査線」シリーズの約12年ぶりの新作映画「室井慎次 敗れざる者」（本広克行監督、10月11日公開）、「室井慎次 生き続ける者」（同、11月15日公開）に出演することが7月24日、明らかになった。福本さんはシリーズ最悪の犯人といわれた猟奇殺人犯、日向真奈美（小泉今日子さん）の娘、日向杏を演じる。
2部作となる「室井慎次 敗れざる者」「室井慎次 生き続ける者」の主人公は、警視庁湾岸署の刑事・青島俊作（織田裕二さん）と友情を育みながら、共に事件解決のため奮闘したキャリア組の室井慎次（柳葉敏郎さん）。
同日公開された最新劇場予告編には、「あの男との約束を果たせなかった―」と若き日の室井と青島の映像が流れたあと、警察を辞めて故郷へ帰り、「事件の被害者家族、加害者家族を支援したい」と少年たちと一緒に穏やかに暮らす室井の姿が映し出される。
そんな室井の前に謎の少女が突然現れ、来訪とともに、他殺と思われる死体が発見される。東北の山奥には似つかわしくない、おびただしい数の警察官、ヘリや警察車両が押し寄せるシーンのあと、杏に向かって「君のママ、無期懲役だろ」と話す少年、謎めいた視線を送る杏の姿が。
最後は、警視庁のキャリア組としてかつて室井とライバル関係にあり、共に数々の捜査を乗り越えて、良き理解者となっていった盟友・新城賢太郎（筧利夫さん）の姿が映し出され、「とんでもない死体を見つけましたね、室井さん」と告げる。
同時に、室井の眉間のしわにフォーカスした最新ポスタービジュアルが公開され、チラシの裏面には初めて明かされる最新の「室井の履歴書」があしらわれていることも分かった。さらに、主役の室井の顔を切り抜いた顔出しパネル“室井の眉間スタンディ”が3体セットで全国の映画館（一部劇場を除く）に登場することも明らかになった。
