乳がん克服55歳タレント 再建手術も「2つで3万円」まだ買ってないのは…

AI要約

内海英華と小川恵理子が入院生活を経て元気になったトークショーを開催

小川が乳がん手術を受け再建手術を決意、内海が人工股関節手術を受ける

2人は入院生活を振り返りながら今の健康状態に感謝

乳がん克服55歳タレント 再建手術も「2つで3万円」まだ買ってないのは…

 「内海英華・小川恵理子の入院トークショー 私たち!こんなに元気になりました~ハート」が24日、大阪市内で行われた。

 女道楽(三味線漫談)の内海英華(64)は人工股関節交換、タレント小川恵理子(55)は乳がんで全摘出した右乳房の再建手術のため、それぞれ今年5月に入院・手術を経験したばかり。しかし、2人は登場するなり病み上がりとは思えない笑顔を浮かべた。

 小川は「去年の3月、体調がおかしいので英華師匠に『汗が出るし、具合が変なんです』と相談したら、すぐに病院で調べてもらうよう助言していただいて。あのひと言がなかったら、どうなっていたか」と内海に感謝。検査で乳がんが判明し、昨年7月に全摘手術を受けた。

 そして「お風呂で鏡を見る度にしょんぼりするよりも再建手術を受けようと決めて、ことし5月にシリコンを入れてもらいました。(付けるための)乳首は2つで3万円もするので、まだ買ってません!」と元気に打ち明けた。

 内海はエックス線写真を公開しながら「8年間ずっと痛みがあったんです。昨年12月には歩けなくなって、5月にインプラントの人工股関節手術を受けました」と説明。股関節のエックス線写真を指して「これを見た(笑福亭)鶴瓶が欲情したそうです」。

 まだ、ほのかに股関節に熱を感じることがあるものの、リハビリも順調で内海も笑顔全開。互いの入院生活を語り合って、いまの健康に感謝しきりだった。