ヘンリー王子のインビクタス、10年ぶりにイギリスでの開催が決定 家族との関係回復を目指して単独帰国を計画か

AI要約

2027年7月に開催されるヘンリー王子が立ち上げたチャリティイベント、インビクタスがイギリスのバーミンガムで行われることが決定した。

インビクタスは2014年以来、初めてイギリスで開催されることになる。妃の動向についても注目が集まっている。

王子はイギリスに帰国し、ロイヤルファミリーとの関係修復を図る計画を進めているが、妃の動向に不安を感じている。

ヘンリー王子のインビクタス、10年ぶりにイギリスでの開催が決定 家族との関係回復を目指して単独帰国を計画か

ヘンリー王子が立ち上げたチャリティイベント、インビクタス。2027年7月の大会がイギリスのバーミンガムで開催されることが決定した。

インビクタスの開催地にイギリスが選ばれるのは2014年の第1回大会がロンドンで行われて以来である。次回のインビクタスは来年2月にカナダのバンクーバーとウィスラーで開催され、バーミンガムはその次になる。

開催地決定が報じられると同時にロイヤルファンとサセックスファンがメーガン妃の動向を巡ってざわついている。妃は2022年に行われたエリザベス女王のプラチナジュビリーに出席してからイギリスに帰国していない。今年5月、王子がインビクタスの10周年を記念する礼拝に出席したときも妃は同行しなかった。王子は礼拝の後イギリスのヒースロー空港で妃と合流しナイジェリアを訪問したが、妃はヒースローで飛行機を乗り継いだだけでイギリスには入国しなかった。イギリスに足を踏み入れるのを拒んでいるように見えると一部のマスコミは報じていた。

しかしインビクタスが開催されれば、妃も来ない訳にはいかないはず。妃は王子と交際していた2017年にトロント大会を会場で観覧して以来、すべての大会を訪れている。ちなみにこのトロントは王子と妃が初めて公の場所で2ショットを披露した記念すべき大会である。

ちなみに王子はこの夏、イギリスに1か月程度帰国することを計画しているという報道も出てきている。新聞「エクスプレス」によると王子はロイヤルファミリーとの「関係を取り戻したい」と考えているという。帰国したらチャールズ国王やアン王女と過ごしたいと思っていると関係者は語っている。ちなみにアン王女は2023年に行われたチャールズ国王の戴冠式で王子に話しかけていた数少ないロイヤルの1人である。

しかし今回も妃は同行しないとも。関係者は妃はまもなく自分のライフスタイルブランド、アメリカン・リヴィエラ・オーチャードを立ち上げるので忙しいと証言、アメリカに残るだろうと話している。関係者曰く「王子は1人で戻らなくてはならなくなりそうだ。彼は長く滞在すれば、家族との関係を取り戻すチャンスが増えると考えている」。しかし妃が一緒ではないことに「不安を感じている」とも。

5月に王子が帰国したとき、チャールズ国王は公務を理由に王子には会わなかった。王子がイギリスに長期滞在しても、国王や英国王室が王子のために時間をとるのかは未知数である。まずは王子の帰国が実現するのか、続報を見守りたい。