『ピクミン4』1周年。10年ぶりに帰ってきたシリーズ最新作で、新たな相棒のオッチンも大活躍【今日は何の日?】

AI要約

『ピクミン4』は、シリーズ10年ぶりの最新作で、初心者でも遊びやすい作品となっている。

新たな相棒のオッチンや追加要素の氷ピクミン、ヒカリピクミンなどが登場し、バトルや攻略がさらに楽しくなっている。

さらに、新要素のダンドリバトルや2プレイヤーモードもあるため、幅広いプレイスタイルで楽しめるゲームとなっている。

『ピクミン4』1周年。10年ぶりに帰ってきたシリーズ最新作で、新たな相棒のオッチンも大活躍【今日は何の日?】

遊びやすさに感動した!

 2023年(令和5年)7月21日は、Nintendo Switch用ソフト『ピクミン4』が発売された日。本日で発売から1周年の節目を迎えました。

 ほのぼのとした雰囲気でありながら、弱肉強食の世界がしっかり描かれる『ピクミン』。本作は、シリーズ10年ぶりの最新作です。最大の追加要素は主人公の相棒となる宇宙犬のオッチンで、遭難者やオタカラの場所を導いてくれる“オネガイ”という能力を持っていること。そのため、どこに行けばいいのか、何をすればいいのか、迷うことがありません。チュートリアルや説明も丁寧で、映像を交えた解説も豊富に用意されていて、初心者でも遊びやすい作品になっていました。

 オッチンは人を救助したときにもらえる“やる気”ポイントを消費して能力を習得可能。“カイリキ”を上回る“超カイリキ”を最大のLv.3まで上げればピクミン100人分と同じものが運べるようになるなど、とても頼りになりましたね。なお、オッチンの能力を使うかどうかはプレイヤー次第なので、相棒に頼らずにじっくりと攻略することもできます。

 オッチンの追加によって遊びやすくなっている本作ですが、過去作に登場した“ダマグモキャノン”や“ダイオウデメマダラ”などの強さは健在。歯応えのあるバトルも楽しめました。

 ピクミンを増やしたり原生生物と戦ったりするのはこれまでのシリーズと同じで、『ピクミン4』では水場を凍らせる“氷ピクミン”と夜や洞窟で活躍する“ヒカリピクミン”が初登場しました。ヒカリピクミンは暗いところでしか活動できませんが、火・水・電気・氷・毒とすべてに耐性があり、とても頼りになります。ヒカリピクミンの強さに慣れると、ほかのピクミンたちの弱さを思い出してビックリすることも……。

 氷ピクミンも敵を凍らせて行動不能にする攻撃が便利ですが、攻撃力が低く設定されていたり水の中のものを運べなかったりと弱点があるのでしっかりバランスは取れていました。

 また、“ダンドリバトル”という新要素も。制限時間内にオタカラや原生生物を回収してポイントを競い合うバトルですが、ピクミンを連れてくることはできず、その場にいるピクミンを増やしながら戦う必要があります。本編とは異なる戦略が必要で、こちらも楽しかったですね。

 ストーリーをふたりで遊ぶことも可能。2プレイヤー側はポインターで原生生物に狙いを定めて“エンゴ射撃”をしたり、アイテムを使って仲間をサポートすることができます。強敵との戦いもラクになりますし、ぜひ遊んでみてください。