武井壮、五輪代表辞退問題に「出られなきゃ価値が生まれないなんて業界じゃダメ」

AI要約

タレント武井壮(51)がアスリートに向けた思いをつづり、体操女子のパリ五輪代表選手の辞退についても言及。

彼がオリンピックに縛られすぎている考え方について指摘し、国内・国際の試合での努力や世界中の感動を広める重要性を訴えた。

そして、オリンピックだけを価値の決め手にするのではなく、スポーツを通じて人生を豊かにすることがアスリートの真の使命であると提言。

武井壮、五輪代表辞退問題に「出られなきゃ価値が生まれないなんて業界じゃダメ」

 タレント武井壮(51)が24日、X(旧ツイッター)を更新。アスリートに向け、自身の思いをつづった。

 体操女子のパリ五輪日本代表のエース宮田笙子(19=順大)が、発覚した飲酒、喫煙により出場を辞退したことが話題となる中、武井は「社会のルールも、競技のルールも守って正々堂々戦おう どちらも守って勝つのが最強のアスリートだ」との思いをつづり、「がんばれ日本のアスリートたち!最強を示すチャンスは一つの大会だけじゃないぜ!!」と呼びかけた。

 続く投稿では「みんなオリンピックだけに縛られすぎて考え方凝り固まってるな 選手が磨いた最高の技術や体力はさ、一つの大会だけで価値が決まるしかないならまだまだ小さな価値なんだよ」と指摘。「国内の試合も沢山ある、国際大会も山ほどある そんな会場で世界で戦うみんなの努力の結晶を目に焼き付けて、沢山の人に感動を知らせて、そんな映像を世界中色んな競技で楽しもうよ YouTubeもSNSも今やテレビに負けない何億人にも繋がる一大メディアなんだから」と訴えた。

 続けて「誰でもオリンピックに出たいだろうし、そこに向けて努力してる でもさ、出られなきゃ価値が生まれないなんて業界じゃダメなんだよ 磨いた力を使ってオリンピックメダリストにも負けない人生を作れる業界にしていかなきゃダメだよな スポーツに人生を捧げるんじゃない、人生をスポーツを使って豊かにするのがアスリートの仕事だ」と持論を展開した。