「多彩な友達を妬ましく思ってしまう…」13歳からの相談→人生経験豊富なお姉さまからのシンプルすぎる回答に深く納得
学生が友達と比較して嫉妬や嫌悪感を感じる悩みに対し、叶姉妹は「世界には、上には上がいる」というシンプルな言葉で回答。
話題の友達と自分の価値を比較することは狭い視野であり、SNSなど広い範囲で自己表現する機会もあると指摘。
どんな場面でも「上には上がある」という考えを持つことが重要だとアドバイス。
叶姉妹がパーソナリティを務めるトーク番組、「Spotifyオリジナル 叶姉妹のファビュラスワールド」。7月9日に配信されたエピソードの中では、13歳のリスナーから寄せられた《すべてのことが自分より上な友達が妬ましい》というお悩みを紹介し、恭子さんと美香さんが回答した。
お便りの内容は、以下の通り。
《私は学生で、絵を描くこと、ゲームをすることが大好きなんです。クラスの中でも絵もゲームも上手いほうで、趣味の合う友達と一緒に絵を描いたりゲームをしたりするんですが、その友達がすごく多彩で、ピアノもできる、勉強もできる、ゲームもできる、絵も上手い、語彙力もある、とにかくすべてのことが私より上なんです》
《それが妬ましく、嫌悪感を抱いてしまうことがときどきあるんです。唯一気の合う友達、失いたくはないのですが、ネガティブな方向に考えてしまうんです》
《文のまとめ方が下手くそでごめんなさい。難しい相談かもしれませんが、ぜひアドバイスをいただきたいです》
相談に対し恭子さんはまず、「世界には、上には上がいる」とシンプルな言葉で回答した。
「お答えとしてはとても簡単なお答えで、世界には、上には上がある。それでいいんじゃないですか？」
続けて恭子さんは、この相談は「相談者とその友達の中の狭い範囲の話」だとコメントした。
「要するに、狭い範囲で考えてみると、彼女と彼女の大事なお友達の中での話でしょう。でも、その方が世界的にすごい優れた才能をお持ちなんであれば、今どきはSNSもありますし、広い範囲でご自身を表現して披露することは全然可能なことでありますよね。だからその方が本当にすごい興味があって、すごい自信があるんであれば、そうする、もしくはしているかもしれませんよね」最後に恭子さんは以下のように意見をまとめ、回答を締めくくった。
「でも、そういったところであっても、どちらにしろこの方が知っておいたほうがいいことは、上には上があるということです」
