ウィル・スミスとジョニー・デップ、プライベートで遭遇 レアな仲良しショットを披露

AI要約

ジョニー・デップとウィル・スミスがイタリアで開催されたテノール歌手アンドレア・ボチェッリのコンサートにゲスト出演し、同じクルーザーに乗って移動していたことが明らかになった。

ジョニーは映画界から距離を置いている一方、音楽活動に力を入れており、ウィルも映画界での存在感が薄れつつある中、音楽活動を積極的に展開している。

2人は以前は接点がなかったが、最近は映画界から離れて親交を深めるようになっている。

ウィル・スミスとジョニー・デップ、プライベートで遭遇 レアな仲良しショットを披露

ジョニー・デップとウィル・スミスがプライベートで対面していたことが明らかになった。エジプト出身のシンガー、アフマド・サアドがインスタグラムにジョニーとウィルと3人で撮影した写真を投稿している。

報道によるとジョニーとウィルは、イタリアを代表するテノール歌手アンドレア・ボチェッリがデビュー30周年を記念して開催するコンサートにゲスト出演。コンサートは現地時間7月15日(月)から19日(金)にかけて行われているが、会場の野外劇場「テアトロ・デル・シレンツィオ」があるピサのラヤーティコに移動するため、揃ってクルーザーに乗っていた。雑誌『ピープル』によるとこのコンサートにはエド・シーランやシャナイア・トウェイン、ラッセル・クロウ、ソフィア・ベルガラらもゲストとして登場する。

アンバー・ハードとの名誉毀損裁判が終わって以来、アメリカの映画界から距離を置いているジョニー。映画『ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人』でスクリーンに復帰したものの、以前のようなハリウッドの大作には出演しなくなっている。ウィル・スミスも2022年のアカデミー賞授賞式で平手打ち事件を起こし映画芸術科学アカデミーの会員を辞めて以来、存在感がトーンダウン。映画『バッドボーイズ RIDE OR DIE』に出演、2007年の大ヒット作『アイ・アム・レジェンド』の続編に出ることも決定しているが、以前のような大スターの地位にいないのは明らか。公の場所に出てくることも激減している。

一方で2人とも音楽活動に力を入れている。ジョニーは裁判後、今は亡きジェフ・ベックのコンサートに度々出演。昨年5月には彼の追悼コンサートにも登場した。ウィルは今年4月にコーチェラ野外フェスティバルにサプライズ登場、6月には約20年ぶりとなるソロシングルを発表した。ちなみにジョニーとウィルはこれまで一度も共演していない。ハリウッドの授賞式でカメラに向かって2ショットを披露したこともないが、報道によると昨年サウジアラビアで開催された映画祭で顔を合わせていたという。揃ってトップスターとして映画界に君臨していた時代には接点のなかった2人が、ハリウッドのスポットライトから離れて初めて親交を深め合うことになるとは……不思議な因縁といえそう。