池江璃花子、パリ五輪の目標明かす「１００のバタフライで決勝に行くのが一番の目標で、メダル獲れたらベスト」
AI要約
競泳女子のパリ五輪代表・池江璃花子が20１９年に白血病を発症し、過酷な闘病を経て東京五輪にリレーで出場。パリ五輪では個人種目で挑戦するエースとして決勝に残ることを目標に活動している。
池江は過去の困難を全て肯定し、トレーニングを重ねてきたことで今回の大舞台に挑む姿勢を示している。
彼女の決意は、自身の過去と現在がすべて正しい道だったと信じ、結果を出すことに集中していることを示している。
競泳女子のパリ五輪代表・池江璃花子（２４）＝横浜ゴム＝が１５日放送のＮＨＫ総合「ＮＨＫスペシャル」（月曜・午後９時半）に出演。世界ランク１位に上り詰めた直後の２０１９年の白血病発覚。過酷な闘病の末に復帰し、リレーで東京五輪出場。パリでは個人種目で五輪に挑む日本競泳界のエースが大舞台挑戦直前の思いを明かした。
パリでの日本合宿で同番組の単独インタビューに答えた池江は目前に迫った五輪本番について「１００のバタフライで（上位８人の）決勝に行くのが一番の目標で、メダル獲れたらベストだし」と話した上で「今は段階として決勝に残るのが最大の目標」と続けた。
「無駄なことは一つもなかったと思いたいし、そのために今、こうやってトレーニングしている。きついこともたくさん乗り越えて、病気したり、気持ちが落ちたり、すごい、いろいろな遠回りはしてきたけど、それが全部、正解の道だったと思えるような結果を自分で出せるようにしたいなって思います」と決意表明していた。
