<光る君へ>次週第28回は「一帝二后」 あらすじ&場面カット公開 約束通り宣孝はまひろの子を…(ネタバレあり)

AI要約

俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」の第28回では、紫式部が子を出産し、道長は一帝二后を画策する展開が描かれる。

紫式部と道長の関係や一帝二后の計画に関わる人物たちの動きが描かれ、物語が進展していく。

平安時代の貴族社会や紫式部の人生を描くドラマ「光る君へ」の物語は、より複雑な展開へと向かいつつある。

<光る君へ>次週第28回は「一帝二后」 あらすじ&場面カット公開 約束通り宣孝はまひろの子を…(ネタバレあり)

 俳優の吉高由里子さん主演のNHK大河ドラマ「光る君へ」(総合、日曜午後8時ほか)。7月21日放送の第28回の副題は「一帝二后」で、あらすじと場面カットが公開された。

 ◇以下、ネタバレがあります

 「光る君へ」は63作目の大河ドラマ。平安時代中期の貴族社会が舞台で、のちに世界最古の女性による小説といわれる「源氏物語」を書き上げた紫式部(まひろ)が主人公となる。脚本を、2006年の「功名が辻」以来、2度目の大河ドラマ執筆となる大石静さんが手掛け、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を映し出す。

 第28回では、年の暮れ、まひろ(吉高さん)は道長(柄本佑さん)との子を出産。宣孝(佐々木蔵之介さん)は子を賢子と名付け、約束通り我が子として育て始める。

 一方、道長は入内させた娘の彰子(見上愛さん)を中宮にし、定子(高畑充希さん)と后を二人にする「一帝二后」を、国家安寧のためにもくろんでいた。詮子(吉田羊さん)や行成(渡辺大知さん)が、一条天皇(塩野瑛久さん)の説得にあたるが、当の彰子が一条天皇の心を捉えられる気配はなく……と展開する。