文春、松本人志代理人弁護士に反論「田代氏の説明には、事実誤認や曲解」次号にて「明らかに」

AI要約

「週刊文春」編集部が11日、公式サイトに声明文を掲載。女性への性行為強要疑惑などを報じられ、損害賠償訴訟を起こしたダウンタウン松本人志(60)の代理人が一部内容を否定。週刊文春側は、説明に事実誤認や曲解が含まれていると反論。

「週刊文春」が田代弁護士が被害告発女性や関係者に圧力をかけていたと報じる。田代弁護士は一部内容を否定する説明を記者団に行っていたが、週刊文春は明確な自信を持って記事の内容を主張。

記事では田代弁護士の行動や被害女性への接近が詳細に報じられており、訴訟の舞台裏が話題となっている。

文春、松本人志代理人弁護士に反論「田代氏の説明には、事実誤認や曲解」次号にて「明らかに」

 「週刊文春」編集部が11日、公式サイトに声明文を掲載。女性への性行為強要疑惑などを報じられ、同誌を発行する文藝春秋らを相手に損害賠償訴訟を起こしたダウンタウン松本人志(60)の代理人を務める田代政弘弁護士が7月11日発売の同誌最新号で報じられた被害告発女性の出廷妨害などを行っていたなどとする一部内容を否定した件についてコメントした。

 「松本人志氏代理人の説明に『週刊文春』編集部が反論」と題し「週刊文春7月18日号(7月11日発売)に掲載された記事「『松本人志5・5億円裁判』A子さん出廷妨害工作を告発する!」をめぐり、松本人志氏の代理人である田代政弘弁護士がその内容を否定する説明を記者団に行いました。これに対する『週刊文春』編集部のコメントは、以下の通りです。『本日、松本人志氏の代理人である田代政弘弁護士が、7月11日発売号の小誌記事内容を否定する説明を記者団にされたとのことですが、田代氏の説明には、事実誤認や曲解が含まれています。そうした点について、次号の週刊文春にて明らかにします。記事の内容には十分に自信を持っています』」。

 同誌では田代弁護士が今年2月下旬に記事内でA子とされた被害女性と親しい男性X氏のもとを訪れ、証人出廷しないように依頼。A子とX氏の不倫を伝える記事が出る可能性も知らせ「私なら記事を止められる」などと持ちかけたほか、被害告発女性に探偵をつけて素行調査を行っていたこと、女性誌の元編集長女性がX氏に「5000万でも1億円でも渡せる」と“和解金”を提示したなどと報じ、11日に田代弁護士が取材陣に一部内容を否定する説明を行っていた。