櫻井翔、日テレ系パリ五輪番組のメインキャスターに 夏季・冬季通じ9回目「熱を余すことなく伝えていきたい」
日本テレビ系パリ五輪番組のメインキャスターに、アイドルグループ「嵐」の櫻井翔が就任。櫻井は9回目の五輪キャスター就任となる。上田晋也と萩野公介も参加。
櫻井は9年ぶりに夏季大会に参加し、競技や選手に注目。特に柔道の阿部選手、体操の橋本選手に期待を寄せている。
日本テレビ系ではバレーボール、卓球、体操などの競技を生中継する。
日本テレビ系パリ五輪番組のメインキャスターに、アイドルグループ「嵐」の櫻井翔（42）が就任することが決定した。櫻井は夏季・冬季通じて9回目の五輪キャスター就任となる。また、スペシャルサポーターを夏季4大会連続となるお笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の上田晋也（54）、アスリートキャスターを2016年リオデジャネイロ大会の競泳金メダリスト、萩野公介さん（29）が務める。
櫻井は「海を渡ってのオリンピック取材は平昌大会以来6年ぶり、夏季大会ではリオ大会以来8年ぶりになります。選手の皆さんの活躍とともに、観客の熱、会場の熱、パリの熱を余すことなく伝えていきたいと思います」と意気込みを語った。
注目の競技や選手については「柔道の阿部一二三選手・阿部詩選手の『きょうだいの金メダル』が再びパリで見られるのか注目しています」と期待を寄せ「東京大会で取材して、美しい演技で魅了させられた体操・橋本大輝選手にも注目しています。個人総合、鉄棒の2冠だった東京大会から3年、さらに成熟した演技を見られるのが楽しみですし、特に、個人総合で圧倒的な強さを見せてほしいと思います」としている。
日本テレビ系では、開会式翌日の27日午後3時55分から、52年ぶりのメダル獲得が期待される「バレーボール男子」の大会初戦、日本対ドイツの予選リーグ第1戦を生中継するほか、悲願の金メダルを目指す「卓球女子団体決勝」や、橋本に連覇の期待がかかる「体操男子個人総合決勝」などを届ける。
