「ふたりっ子」の“オーロラ輝子”、脳出血&リハビリ回復から8年……軽快にトークも「まだ右半身にまひ」「実は言語障害もあって」

AI要約

俳優の河合美智子さんが脳出血を発症した後の現在について赤裸々に語る。

河合さんは脳卒中を発症した当時の状況やリハビリの様子を振り返り、後遺症が残っていることも告白。

視聴者からは河合さんの回復に対する喜びや感動の声が寄せられている。

「ふたりっ子」の“オーロラ輝子”、脳出血&リハビリ回復から8年……軽快にトークも「まだ右半身にまひ」「実は言語障害もあって」

 俳優の河合美智子さんが7月10日放送の情報番組「あさイチ」(NHK)に出演。2016年に脳出血を発症した後の現在について赤裸々に語っています。

 この日の放送では脳卒中を特集。48歳で脳卒中の一種である脳出血を発症した河合さんは、「もっと上の年齢の人がなる病気だと思っていたし、私ががん家系だと思っていたので、全く頭になかった」と当時を振り返っています。

 番組内では、発症4日目に撮影していた映像やリハビリの様子を放送しており、河合さんは「右半身がピクリとも動かなかった」と発症後の状態を説明。

 また発症時の状況については、「暑い日だったんですけど、ちょっとストレスがかかることがあって、あんまり寝ていなかったり、ご飯もちゃんと食べれてなかったり、色々重なってたのかもしれないんですけど、別に頭が痛かったとかそういうのないです」と突然の出来事だったとしています。

 河合さんは現在こそ、リハビリを経て回復し、スタジオで両手のジェスチャーを交えながら軽快にトークしていましたが、「まだ右半身にまひが残って、高次脳機能障害がちょっとだけあるので」「記憶障害とか、大丈夫そうに見えてるんですけど、結構実は言語障害とかもあって、頭の中で言いたいことがどうしても(口から)出てこない」と後遺症が残っていることも明かしました。

 河合さんは1996年のNHK連続テレビ小説「ふたりっ子」で、“通天閣の歌姫”こと叶麗子をモデルにしたオーロラ輝子役を演じて大ブレイク。同放送にSNSでは、「体調は完全ではないでしょうが、脳出血から復活されてよかったです」「オーロラ輝子(河合美智子)さん、脳梗塞だったのか。よく快復された。。。」「滑らかに話されていてかなり回復されているお姿…リハビリ頑張られたんだな。すごい」など反響が寄せられています。