朝夏まなと、再演のミュージカル「モダン・ミリー」に意欲 「作品をもっと膨らませ、成長させたい」

AI要約

俳優の朝夏まなとが主演するミュージカル「モダン・ミリー」の取材会が行われた。

物語の設定やキャストが一部変更されて再演されることになった今回の「モダン・ミリー」では、新たなミリー像がつくられることやタップダンスの難易度の上昇が注目されている。

シアタークリエでの上演を経て、他地域でも公演が予定されている。

朝夏まなと、再演のミュージカル「モダン・ミリー」に意欲 「作品をもっと膨らませ、成長させたい」

 俳優の朝夏まなとが主演するミュージカル「モダン・ミリー」の取材会が9日、東京・シアタークリエで行われた。

 1967年公開の米映画が原作のミュージカルで、地方からニューヨークに出てきたミリー・ディルモント(朝夏)が新生活を楽しむ中で「本当に大切なもの」を見つけていく物語。日本では2022年にシアタークリエで上演され、今回は物語の設定やキャストが一部変更されての再演となる。

 「変更点がたくさんある中、(稽古で)新しい気付きや発見があり、新たなミリー像をつくってきた」と朝夏。「共演の皆さんと舞台上でもっと作品を膨らませて、お客さまの力もお借りしながら、“新モダン・ミリー”をますます成長させていきたい」と意気込んだ。

 今回、タップダンスの難易度が上がったシーンもあるといい、朝夏は「(ステップを)踏む数が明らかに増えています。“闇練”しました」と明かしていた。

 シアタークリエで10日から28日まで。その後、大阪・愛知・福岡などの各公演が行われる。