息子と父親の“週末弾丸スタジアム巡り” ドイツ映画『ぼくとパパ、約束の週末』11月公開

AI要約

ドイツ映画『Weekend Rebels(英題)』が、自閉症の少年ジェイソンと家族の週末旅を描いた人間ドラマ。

ジェイソンは特別な感性を持つ10歳の少年で、自閉症と診断されており、好きなサッカーチームを見つけるために家族とともに旅に出る。

ジェイソンの独自のルーティンやルール、そして家族との絆を描きながら、彼が目指すチームを見つけるまでの旅が描かれる。

息子と父親の“週末弾丸スタジアム巡り” ドイツ映画『ぼくとパパ、約束の週末』11月公開

 自閉症の少年とその家族を描いたドイツ映画『Weekend Rebels(英題)』が、『ぼくとパパ、約束の週末』の邦題で11月15日より新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町ほかにて全国公開されることが決定した。

 本作は、自閉症の10歳の少年・ジェイソンとその家族が「好きなサッカーチームを見つけたい」という彼の願いを叶えるべく、週末旅をする人間ドラマ。『5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生』を手がけたマルク・ローテムントが監督を務めた。

 10歳のジェイソンは、パパとママと妹、そして大のサッカー好きのおじいちゃん、おばあちゃんたちと暮らしている。特別な感性を持ち、思ったことをすぐ口にしてしまうジェイソンは、幼い頃から自閉症と診断されていた。生活に独自のルーティンとルールがあり、それらが守られないとパニックを起こしてしまう。突然大きな声を出したり、先生や友人を傷つけてしまったり学校生活もトラブル続き。ある日、クラスメイトから好きなサッカーチームを聞かれたのに答えることができなかったジェイソンは、自分の目で56チームぜんぶを直接見て好きなチームを決めたいと家族の前で言い出す。こうして、多忙なスケジュールをやりく りしてドイツ中のスタジアムを巡る約束をしたパパとジェイソンとの週末の旅が始まった。こだわりの自主ルールを持つジェイソンは、果たして推しのチームを見つけることができるのか。

 あわせて公開された超特報映像では、父親に好きなサッカーチームを探すことを宣言するジェイソンと、それに驚く父、旅をする2人の姿が映し出されている。