33歳ギュンドアン、ドイツ代表での将来は?「数日必要だ」…ファンへ感謝も「常に声援を感じていた」

AI要約

ドイツ代表はEURO2024準々決勝でスペインに1-2で敗れ、トーナメントから敗退。キャプテンのギュンドアンも今後の代表活動について検討中。

トニ・クロースやトーマス・ミュラーといったベテラン選手が代表引退を示唆し、これからのチーム状況に不安が広がっている。

ギュンドアンはSNSでファンに感謝の意を示し、大会への思いや未来への期待をつづっている。

33歳ギュンドアン、ドイツ代表での将来は?「数日必要だ」…ファンへ感謝も「常に声援を感じていた」

ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンは、将来に関する質問について答えている。

5日に行われたEURO2024準々決勝で、スペインと激突したドイツ。51分に先制点を許す苦しい展開となったが、終盤の猛攻が実って89分にフロリアン・ヴィルツが同点弾を叩き込み、延長戦に持ち込むことに成功した。しかし、119分に痛恨の勝ち越し弾を許すと、最後まで死力を尽くしながらも1-2で敗れている。

これで準々決勝敗退が決まった開催国ドイツ。すでに今大会が現役最後と発表していた34歳トニ・クロースに加え、14年間代表チームを支えた34歳トーマス・ミュラーも「最後の代表チームでの試合だった可能性が高い」と代表引退を示唆。ベテラン選手たちの将来に注目が集まっている。

そして33歳のギュンドアンも、ドイツ『スカイ』で今後の代表活動について問われることに。しかし、キャプテンは明言を避けた。

「試合が終わったばかりだし、まだ言えないよ。もう少し考えるには数日間が必要だ。それから決断を下すよ」

なお、ギュンドアンは試合後に自身のSNSを更新。母国のファンへ感謝を綴った。

「信じられないほど辛い。僕らは全力を尽くし、あと一歩だった。そして、みんなは素晴らしいサポートをくれた。僕がドイツ代表で経験した中で最高の雰囲気だったよ。本当に素晴らしかった。母国開催のEUROで、キャプテンとしてこのチームを導くことができたのは大きな名誉だった」

「僕らはトーナメントで素晴らしい成績を収められるとポジティブに考えていた。敗退が早すぎたとしても、今日の試合でどんな相手にも絶対に勝てるということは証明できたと思う。そう、今よりも良いチームになれるんだ!でも、本当に辛いよ……消化するには時間がかかるね」

「この大会を僕らにとって特別なものとしてくれたすべての人に感謝したい。サポートに感謝したい。ずっと声援を感じていたんだ。本当にありがとう」