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赤塚真人さんの葬儀、茨城・行方市でしめやかに 山田洋次監督の直筆の手紙が棺に入れられ天国へ
俳優赤塚真人さんの葬儀・告別式が茨城で行われ、山田監督らが参列した。
赤塚さんは移住後農業を行い、舞台活動もしていたが、健康上の理由で入院し、4日に亡くなった。
赤塚さんは家族や劇団関係者に看取られて天国へ旅立った。
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4日に食道がんのため死去した俳優、赤塚真人さん(享年73)の葬儀・告別式が6日、茨城・行方市内の斎場でしめやかに行われた。
長男、城太郎さんが喪主を務め、長女やめい、主宰劇団の関係者、一緒に農業を行うなど交流のあった地元の人たちら30人が参列した。
赤塚さんは「幸福の黄色いハンカチ」をはじめ山田洋次監督(92)作品に数多く出演している。関係者によると、山田監督から送られた直筆の手紙も棺の中に入れられたという。
赤塚さんは2018年に茨城・行方市に移住して農場で野菜や果物を栽培し、主宰劇団の拠点も移していた。
昨年3月に体調を崩して舞台を降板し、食道がんと診断されて手術を受けていた。今年4月に舞台復帰したものの、緩和ケア施設に入院。4日に家族や主宰劇団の関係者らに看取られて天国へ旅立った。