『虎に翼』星長官が本の序文を読み上げ…ネット思わず聞き入り「沁みました」「朝から泣いた」

AI要約

休日返上で、寅子は最高裁長官・星朋彦の本の改稿を手伝うことになり、航一と作業するも心の距離は縮まらず。最終日には寅子の名前が表紙に書かれていることに気づく。

寅子が愛おしそうに自分の名前が書かれた原稿を眺める中、星長官が新しく書いた序文を二人に読み上げる。皆が聞き入り、感動の拍手が起こる。

SNSでは星長官の序文に感動する声が多く寄せられ、平田満さんの声や文章の美しさなどが称賛されていた。

『虎に翼』星長官が本の序文を読み上げ…ネット思わず聞き入り「沁みました」「朝から泣いた」

伊藤沙莉主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』(総合・月曜~土曜8時ほか)第67回が2日(火)に放送された。

休日返上で、最高裁長官・星朋彦(平田満)の本の改稿を手伝うことになった寅子(伊藤沙莉)。星の息子・航一(岡田将生)と共に作業をするも、寅子が何を言っても航一は「なるほど」というばかり。全く心の距離が縮まらないまま、ついに作業最終日を迎えた。

竹もとで最後の原稿チェックをしていたとき、寅子は表紙に自分の名前が書かれていることに気づく。寅子が「なぜここに私の名前が?」と聞くと、航一は「佐田さんもこの本を書かれているでしょう」と当然のように返答。寅子は「法律の本を出したい」と夢を語っていた優三のことを思い出し、”佐田寅子”と書かれた原稿を愛おしそうにじっと眺めたのだった。

そこへ星長官が書きたてほやほやの序文の原稿を持って、二人の元へやって来た。「私はこの民法が早く国民に馴染み、新しく正しいものに変わっていくことを望みます」星がゆっくりと序文を読み始めると、そこに居合わせた皆が聞き入り最後には自然と拍手が生まれる。星長官は本の出版前に亡くなったが、星の想いはこの本と共にいつまでも生き続けることだろう。

SNSでは「序文を読み上げる長官 みんなが聞いてる 胸熱~」「星長官の優しい語りかけに朝から泣いた」「平田満さんなんていいお声なんだろう 序文朗読沁みました」「星さんの序章、美しい文章だったなぁ」など、反響の声が多く寄せられていた。