「虎に翼」折り返し→後半へ 穂高先生とサヨナラ?次週予告にネット心配「わだかまりを解いて」

AI要約

女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」は全130話の折り返しを迎え、第65話が放送された。物語は日本初の女性弁護士をモデルに、法曹の世界に飛び込む猪爪寅子の人生を描いている。

第65話では茨田りつ子の出演が決まり、猪爪寅子は安堵する一方、15年ぶりに再会した猪爪花江と大庭梅子のやり取りが描かれた。花江は自分が一人で頑張り過ぎていたことに気づき、猪爪直明や子どもたちに“手抜き”を提案する。

次週予告では穂高重親の引退話が描かれ、SNS上では穂高先生の去就に関する憶測や感想が広がっている。

「虎に翼」折り返し→後半へ 穂高先生とサヨナラ?次週予告にネット心配「わだかまりを解いて」

 女優の伊藤沙莉(30)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第65話が放送され、全130話(予定)の折り返しを迎えた。7月1日から第14週「女房百日 馬二十日?」に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 向田邦子賞に輝いたNHKよるドラ「恋せぬふたり」などの吉田恵里香氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算110作目。日本初の女性弁護士・判事・裁判所所長となった三淵嘉子氏をモデルに、法曹の世界に飛び込む日本初の女性・猪爪寅子(ともこ)の人生を描く。吉田氏は初の朝ドラ脚本。伊藤は2017年度前期「ひよっこ」以来2回目の朝ドラ出演、初主演となる。

 第65話は「愛のコンサート」に茨田りつ子(菊地凛子)の出演が決まり、佐田寅子(伊藤沙莉)は安堵。猪爪花江(森田望智)は大庭梅子(平岩紙)と15年ぶりに再会し、ある秘密を打ち明ける。梅子の言葉から、花江は1人で頑張りすぎていたと考え、猪爪直明(三山凌輝)や子どもたちに“手抜き”を提案し…という展開。

 次週予告。星朋彦(平田満)は「時代も変わった。役目を終えた。若い奴らに残せることがあるんじゃないかい」。寅子は穂高重親(小林薫)に「どうもできませんよ!」と再び啖呵?そして、喪服の寅子たちが酒を酌み交わす中、穂高の「ありがとう。あとは君たち若いもんに託したよ」の台詞もあった。

 SNS上には「穂高先生、ご高齢だものなぁ」「待って。まだいてほしい。穂高教授」「来週、穂高先生が亡くなるんだろうか。みんな喪服だったよね」「穂高先生にしか攻撃できない寅ちゃんにまたならないでくれ…頼む、引退週なら優しくしてやってくれ」「亡くなる前に穂高先生とのわだかまりを解いてほしい」などの声が上がった。