「白線流し」から28年、当時出演キャストの現在 芸能界引退しマネジャーへ転身、プロサーファーとして活躍も

AI要約

1996年に放送された「白線流し」(フジテレビ系)から28年。同作は、長野県松本市を舞台に、7人の少年少女たちの青春を描いたドラマで、主演の長瀬智也さんは俳優として成功を収め、現在はモデル活動や音楽活動を行っている。

他の出演者も活躍中。酒井美紀さんは国際NGOの親善大使として福祉活動に関わり、不二家のアンバサダーや社外取締役を務めるなど、幅広い分野で活動している。柏原崇さんは俳優引退後、内田有紀さんのマネジャーとして活動している。

それぞれの出演者が異なる道を歩みながらも、活躍の場を広げている姿が見られる。

「白線流し」から28年、当時出演キャストの現在 芸能界引退しマネジャーへ転身、プロサーファーとして活躍も

 1996年に放送された「白線流し」(フジテレビ系)から28年。今回は、当時出演していた俳優たちの現在をまとめました。

 同作は、長野県松本市を舞台に、同じ高校に通う7人の少年少女たちが青春を過ごし、成長していく姿を描いたドラマです。1997年にはその後を描いた「白線流し・19の春」が放送され、2005年までに4作品が放送されました。

 主人公の大河内渉を演じたのは、長瀬智也さん。その後、「池袋ウエストゲートパーク」や「タイガー&ドラゴン」など代表作に出演。音楽活動ではTOKIOのボーカリストとして数多くのヒット曲をリリースしましたが、2021年にジャニーズ事務所を退所し、現在は雑誌のモデルを務める他、Instagramでは趣味のバイクや釣りに関する情報を発信。2023年6月には、バンド「KODE TALKERS」として楽曲がリリースされました。

 七倉園子を演じたのは酒井美紀さん。同作で“清純派俳優”として注目を集めた後、映画「誘拐」や「愛する」、ドラマ「それが答えだ!」や「愛しすぎなくてよかった」などに出演。2004年には米国留学を経験し、その後は国際NGOの親善大使として福祉活動にも関わりました。2008年に医師と結婚し、2010年に長男を出産。2020年には不二家のアンバサダーを務め、2021年には同社の社外取締役に就任。2023年3月には、東洋英和女学院大学大学院の国際協力研究科修士課程を修了したことを報告しています。

 長谷部優介を演じたのは柏原崇さん。同作で人気を集めまいたが、2003年のドラマ「いつもふたりで」出演中に頸肩腕症候群で降板。2004年には畑野ひろ子さんと結婚するも、傷害事件を起こし、2006年に離婚。その後、中国や台湾での活動で再び注目を浴びます。現在は、俳優業を引退。「ビッグウイング」で共演し、長らく交際している内田有紀さんのマネジャーに転身しました。