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THEATRE ATMANがFernando Arrabalの「物語カフェ」と最新作「Pray AI」を同時上演
日韓交流事業現代演劇企画 THEATRE ATMAN 第14回公演「物語カフェ~戦場のピクニック~ / Pray AI」が7月19日から21日まで東京・阿佐ヶ谷アートスペースプロットにて上演される。
本公演は、フランスの劇作家であるFernando Arrabalの作品を基にした二つの作品を同時に上演するもので、日韓合同キャスティングにより演じられる「物語カフェ~戦場のピクニック~」と、昨年執筆された新作「Pray AI」が含まれている。
「物語カフェ~戦場のピクニック~」は、戦争批判をブラックコメディ調で描いた作品であり、不条理文学の流れをくみつつ人間の残酷さを浮き彫りにしている。一方、「Pray AI」は人間の欺瞞を描き、妻鹿有利花と渡部朋彦が出演する。
公演終了後にはアフタートークも行われるため、興味を持った方はぜひ参加してみてはいかがだろうか。
![THEATRE ATMANがFernando Arrabalの「物語カフェ」と最新作「Pray AI」を同時上演](/img/article/20240611/6667d18b91e0e.jpg)
日韓交流事業現代演劇企画 THEATRE ATMAN 第14回公演「物語カフェ~戦場のピクニック~ / Pray AI」が7月19日から21日まで東京・阿佐ヶ谷アートスペースプロットにて上演される。
本公演は、フランスの劇作家であり、脚本家・映画監督・小説家・詩人のFernando Arrabalが、1957年に発表した「戦場のピクニック」を、李哉尚が脚色する「物語カフェ~戦場のピクニック~」と、Arrabalが昨年執筆し、今回初演を迎える「Pray AI」を同時企画するもの。
Arrabalの過去作「Oracion」をもとにした戦争批判をブラックコメディ調で描いた「物語カフェ~戦場のピクニック~」は日韓合同キャスティングとなり、不条理文学の流れをくみつつ人間の残酷さをあぶり出した「Pray AI」には妻鹿有利花と渡部朋彦が出演する。なお、各回公演終了後、アフタートークが行われる。
※「Oracion」の2番目のoはアキュートアクセント付きが正式表記。
■ 物語カフェ~戦場のピクニック~ / Pray AI
2024年7月19日(金)~21日(日)
東京都 阿佐ヶ谷アートスペースプロット
□ スタッフ
「物語カフェ~戦場のピクニック~」
原作:Fernando Arrabal
脚色・演出:李哉尚
「Pray AI」
作:Fernando Arrabal
演出:李哉尚
□ 出演
「物語カフェ~戦場のピクニック~」
清水久未 / 小森理 / Yang Chang-wan / Yang Eunyoung / Yoo Moo-sun / 田村義明 / 今井にこ
「Pray AI」
妻鹿有利花 / 渡部朋彦