# 現代劇

新原泰佑「客席と瞬間を共有できるのが舞台の魅力」 “当て書き”で挑む初主演舞台にむけて
2024.07.12

新原泰佑「客席と瞬間を共有できるのが舞台の魅力」 “当て書き”で挑む初主演舞台にむけて

第68回岸田國士戯曲賞を受賞し、今最もその動向が注目される演劇人のひとり・池田亮。そんな彼の最新作が、新原泰佑を主演に迎えた『球体の球体』だ。池田自身がアート作品として発表したこともある“ガチャガチャ”をモチーフに、「親ガチャ・子ガチャ」、「優生学」、「独裁者」など、さまざまな要素を取り入れた

安部公房「ガイドブック」を砂の会が上演、出演に久保井研ら
2024.07.08

安部公房「ガイドブック」を砂の会が上演、出演に久保井研ら

「砂の会『ガイドブック』」が8月16日から18日まで東京のプロト・シアターにて上演される。「ガイドブック」は安部公房の作品。今回は砂の会・福田光一の演出により上演される。チラシ裏には「奇妙な『壁』の中に閉じ込められた3人の男女。彼らはお互いが何者かも、ましてや自分自身が何者かも知

「アングラ演劇の旗手」唐十郎さん、テント舞台に紡いだ現実と幻想…上野の地下とつながった記憶
2024.07.06

「アングラ演劇の旗手」唐十郎さん、テント舞台に紡いだ現実と幻想…上野の地下とつながった記憶

 紅テントで時代を挑発する作品の上演を続けた劇作家・演出家・役者の唐十郎さんが、5月4日に84歳で死去した。40年間追い続けた記者が見た「アングラ演劇の旗手」の素顔とは?そして作品の真髄とは? この春の花園神社(東京都新宿区)は、いつにもましてざわついていた。発生源は紅(あか)テ

THEATRE ATMANがFernando Arrabalの「物語カフェ」と最新作「Pray AI」を同時上演
2024.06.11

THEATRE ATMANがFernando Arrabalの「物語カフェ」と最新作「Pray AI」を同時上演

日韓交流事業現代演劇企画 THEATRE ATMAN 第14回公演「物語カフェ~戦場のピクニック~ / Pray AI」が7月19日から21日まで東京・阿佐ヶ谷アートスペースプロットにて上演される。本公演は、フランスの劇作家であり、脚本家・映画監督・小説家・詩人のFernando

東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』 全キャスト&公演詳細発表
2024.06.08

東京芸術劇場 Presents 木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』 全キャスト&公演詳細発表

2024年9月15日(日) から29日(日) にかけて東京芸術祭2024参加作品として、木ノ下歌舞伎『三人吉三廓初買』(さんにんきちさくるわのはつがい)が上演される。2006年に京都で活動を開始し、数々の古典作品を現代劇化してきた木ノ下歌舞伎(通称:キノカブ)。監修・補綴の木ノ下

受動と能動の連鎖が生み出す柔らかな混乱、ハラサオリ「P wave」開幕
2024.05.10

受動と能動の連鎖が生み出す柔らかな混乱、ハラサオリ「P wave」開幕

白井晃演出「Medicine メディスン」スタート、田中圭「全員で全54公演楽しめたら最高」
2024.05.07

白井晃演出「Medicine メディスン」スタート、田中圭「全員で全54公演楽しめたら最高」