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門倉有希さん死去 1994年デビューの同期歌手は沈痛「同期三姉妹長女のご冥福を…」
歌手の門倉有希(かどくら・ゆき)さんが乳がんのため50歳で亡くなった。
門倉さんは乳がんが判明してから闘病を続けながら歌手活動を続けてきたが、休業し治療に専念していた。
水田竜子など同期からの哀悼の声が上がっている。
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歌手の門倉有希(かどくら・ゆき)さんが6日午前5時30分、乳がんのため死去した。50歳。福島県出身。7日に公式サイトを通じて公表した。
門倉さんは19年2月に乳がんが判明し、闘病を続けながら歌手活動を続けてきた。22年12月から体調不良で休業し、デビュー30周年の今年、もう一度ステージに立つことを願って治療に専念していたが帰らぬ人となった。
関係者によると18年8月ごろに胸部に異変を確認したものの、単なるできものだと思い、痛みを自覚しながらも、同年末ごろまで市販の塗り薬で対処していたという。19年2月に貧血で倒れ緊急入院。検査でがんが見つかった。入院中は主に放射線治療を受け、19年3月には念願だった故郷・福島県須賀川市でのコンサートも実施。その後は週1回の通院による抗がん剤治療に切り替え、順調に回復していたという。
1994年、「鴎…カモメ」でデビューした門倉さん。同年に「土佐のおんな節」でデビューした同期の演歌歌手・水田竜子はこの日、X(旧ツイッター)に「事務所クルーです。しばらく、、ほんのしばらくです。少しだけ水田竜子のブログ等のSNS更新をお休みさせてあげてください」とスタッフが投稿。「同期三姉妹長女 門倉有希さんのご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。