門倉有希さんが乳がんで死去「もう一度ステージに立つ為、治療に専念してまいりました」

AI要約

歌手の門倉有希さんが乳がんのために亡くなったことが所属事務所から発表された。5年4か月間の闘病生活を続け、ステージに立ち続けてきたが、治療に専念するために活動を休止していた。

門倉有希は1994年にデビューし、1998年の「ノラ」が大ヒットを記録。2019年に乳がんであることを告白し、治療を受けていた。

関係者やファン、医療従事者に感謝の気持ちを示しつつ、30年間の支えと応援に感謝の意を表している。

門倉有希さんが乳がんで死去「もう一度ステージに立つ為、治療に専念してまいりました」

 歌手の門倉有希さんが6日に乳がんのために亡くなっていたことを7日、所属事務所が発表した。50歳。

 門倉さんは2019年2月に乳がんが発覚。公式サイトでは「5年4か月間の闘病生活を続けながらステージに立ち続けてきましたが一昨年12月から体調不良でお休みを頂戴し、今年はデビュー30周年、もう一度ステージに立つ為、治療に専念してまいりましたが6月6日に永眠いたしました」と報告している。

 さらに「1994年2月23日『鴎…カモメ』でデビューしてから支えて頂いた関係者の皆様 暖かいご声援を頂いたファンの皆様、そしてここまで門倉有希の治療をサポートして頂いた医療従事者の皆様にこの場をお借りして心よりお礼申し上げます」とコメントし、「30年間、門倉有希を応援、支えて頂いた皆様 本当にありがとうございました」としている。

 レコード会社のオーディションをきっかけに、シングル「鴎…カモメ」でデビュー。デビュー3年目で「NHK紅白歌合戦」に初出場した。1998年にリリースした「ノラ」が大ヒットする。2019年には自身のブログで乳がんで治療を受けていたことを告白していた。