《3年間女優活動ナシ》もたいまさこの復帰願う小林聡美、所属事務所が「終活」で第二の旅立ちへ

AI要約

もたいまさこ(71)と小林聡美(59)が女優活動についての岐路に立っていることが報じられた。もたいは引退危機にあり、小林は還暦を迎えることから人生の転機を迎えている。

小林はデビューから45年のキャリアを持ち、『やっぱり猫が好き』で盟友のもたいと出会い、人気ドラマから結婚に至るきっかけを得た。両者は共に所属している小さな事務所で活躍していた。

小林ともたいは多くの映画作品でメイン役を演じ、盟友として親しみを感じさせる演技でファンを魅了してきた。映画界に残した功績は大きく、今後の展開が注目される。

《3年間女優活動ナシ》もたいまさこの復帰願う小林聡美、所属事務所が「終活」で第二の旅立ちへ

 日本を代表する名バイプレイヤーのもたいまさこ(71)が3年前から女優活動を休止してい、引退危機にあることがわかった女性セブンで報じられた。一方、長年の盟友でで映画、ドラマ、舞台、エッセイスト、ナレーター、親しみを感じさせる演技で八面六臂の活躍をしている女優の小林聡美(59)もまた。来年、還暦を迎える彼女は人生の岐路に立っていた──。

 女優となって45年。14才の時に『3年B組金八先生』(TBS系)でデビューした小林は、大林宣彦監督の『転校生』で同級生の男性男性と心が入れ替わる少女の役を演じて日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。そんな彼女に訪れたの人生の転機は、盟友と伴侶と出会った1988年から始まったコメディドラマの『やっぱり猫が好き』(フジテレビ系)への出演だった。

「1988年から放送が始まったこのドラマは、マンションの一室を舞台に、もたいまさこ(長女)、室井滋(次女)、小林(三女)の三姉妹のなにげない会話が同世代の女性を惹き付けました。人気とともに番組は深夜からゴールデン帯に移動しなり、3年間続きました。共演を機にもたいさんと意気投合し、同番組の脚本を手掛けていた三谷幸喜さんとは1995年に結婚(2011年に離婚)するきっかけとなる作品でした」(テレビ局関係者)

 同番組の企画は小林の所属事務所が担当し、もたいも後に同事務所に所属することになったした。事務所のホームページもなく、主な所属俳優は小林ともたいの2人という小さな事務所だった。

「同事務所は1983年に設立し、『やっぱり猫が好き』という番組タイトルも事務所社長が考案したものでした。やさしさと厳しさを持った社長さん方で、小林さんともたいさんは、『かもめ食堂』(2006年)、『めがね』(2007年)、『プール』(2009年)、『東京オアシス』(2011年)といった映画作品など、多く作品でメイン役を務めました。いつしか、小林の作品になっていたのが盟友のもたいさんでした」(同前)