デジタルタイマーで集中力維持。手間いらずで「正確な残り時間」がわかる【今日のライフハックツール】
ビジュアルバータイマーは作業効率を上げるためのタイマーであり、目に見える残り時間表示が集中力を高める
デジタル式のタイマーであり、シンプルなデザインと音量調整可能な機能が特徴
バックライトがないという唯一の欠点を補うため、設置場所や照明に工夫が必要
作業に集中するためにはダラダラと何時間も続けるのではなく、適当な時間で区切ることが重要です。しかし、常に時間を意識していると逆に集中力が削がれてしまいます。高いパフォーマンスを発揮するのは結構難しいものですね。
そこでおすすめなのが、タイマーの活用です。時間を区切るだけなら通常のタイマーでも十分ですが、今回紹介するキングジムの「ビジュアルバータイマー」なら、より効率的に作業に集中できます。
1カ月ほど使用してみたので、しっかりレビューしたいと思います。
【「ビジュアルバータイマー」はこんな人にオススメ！】
仕事や勉強のパフォーマンスを上げたい
集中力アップに効果的なアイテムを探している
1つひとつの作業と休憩時間をしっかり管理したい
本製品はデジタル式のタイマーです。よくあるデジタルタイマーは、時間のみ表記されているのですが、本製品は目盛りを表示して残り時間を可視化しています。
数字だけでは残り時間を理解するのに少し時間がかかりますが、この目盛りのおかげで視覚的に残り時間を理解できます。テキストによる説明だけではこのメリットは伝わりづらいかもしれませんが、実際に使用してみると思った以上にわかりやすいです。
目に見えて時間がなくなっていくので、いい意味で緊張感を得られました。もちろん、デジタルのタイマーも右側にあります。目盛りのアナログ的な表示では困る場合も、正確に時間が表示されるため安心です。
本体デザインはとてもシンプル。直方体で白いため、どこに設置しても悪目立ちしません。本体上部に各設定ボタンがあり、右側面に音量のオンオフを切り替えられるスイッチがあります。
音量をオフにすることでオフィスはもちろん、カフェや図書館など音の発生を避けたいシーンでも問題なく使用できます。筆者は自宅で仕事をしているためオフにすることは基本的にありませんが、コワーキングスペースでも活用できそうですね。
なお、普段AirPods Proを耳に装着してノイキャン状態で仕事をしているのですが、本製品のタイマー音は聞こえます。同様のスタイルで仕事をしている方は、ぜひ参考にしてください。
また、本体の背部にはマグネットが装着されています。スチール面に貼り付けられるため、環境によっては便利に活用できそうです。
唯一、残念な点はバックライトが搭載されていないことです。設置角度や明るさによっては表示が見えない場合もあるため、本製品の設置場所を変えたりデスクライトを設置するなど工夫しましょう。
