テレ東「激録・警察密着24時!!」の制作局長、番組プロデューサーを処分 石川社長も役員報酬の一部を返上

AI要約

テレビ東京系の人気番組「激録・警察密着 24時!!」に不適切な内容があり、関係者に社内処分が下された。

代表取締役社長と常務取締役の報酬の一部を自主返上する処分も決定された。

番組担当者に対する処分内容も明らかにされ、再発防止のための取り組みが強化されることが述べられた。

テレ東「激録・警察密着24時!!」の制作局長、番組プロデューサーを処分 石川社長も役員報酬の一部を返上

 昨年3月に放送された、テレビ東京系の人気番組「激録・警察密着 24時!!」において不適切な内容があったことを受け、同局は3日付で番組担当者及び監督責任者の計2名に対して減給等の社内処分を決定したと発表した。

 また、この日開催された臨時取締役会において、石川一郎代表取締役社長、加藤正敏常務取締役から申し出があり、2か月の報酬の一部を自主返上する等の処分が認められたという。同局は「このような事態を起こしたことをあらためておわびするとともに、再発防止のための研修プログラムの実行・継続とチェック体制の強化を徹底し、信頼回復に向け全力をあげて取り組んで参ります」とした。

 報酬の一部自主返納は以下の通り。

代表取締役社長 石川一郎 2か月間役員報酬 30%返上

常務取締役(制作担当) 加藤正敏氏 2か月間役員報酬 10%返上

 社内処分は以下の通り。

制作局長(当時) 減給

当該番組プロデューサー 出勤停止5日ほか