消費税申告197万件超 インボイス導入で大幅増 国税庁

AI要約

2023年の個人事業者の消費税申告件数が前年比86.9%増で約197万2000件に上ったことが明らかになった。

この増加は、消費税のインボイス制度が導入されたことによるものであり、大幅な伸びを示している。

国税庁のまとめによると、この新制度の影響で消費税の申告が増加し、税務の透明性が向上した可能性もある。

 2023年分の確定申告で、個人事業者の消費税の申告件数が前年比86.9%増の約197万2000件に上ったことが31日、国税庁のまとめで分かった。

 消費税のインボイス(適格請求書)制度が23年10月に導入されたことが、大幅増につながった。