JR川越・埼京線、運転士が列車走行中に声優トークショーを22分間視聴…業務用タブレット使う

AI要約

JR東日本の運転士が業務用タブレットを私用目的で使用し、声優のトークショーの動画を見ていたことが発覚。運転中に22分間にわたって視聴していたが、列車の遅れや事故はなかった。

運転士は乗客の指摘でタブレット使用が明るみに出たが、内容が気になって見てしまったと説明。

 JR東日本は30日、川越・埼京線の30歳代の運転士が、運転中に貸与された業務用タブレットを私用目的で使っていたと発表した。列車の遅れや事故はなかったが、運転士の処分を検討している。

 JR東によると、運転士は23日朝、川越―恵比寿駅間を走行中にタブレットを使って、声優のトークショーの動画を22分間にわたって断続的に見るなどしていた。乗客の指摘で発覚した。

 運転士は聞き取りに対し、「内容が気になって見てしまった」と説明したという。