市職員同僚の顔殴り停職処分、役割分担で意見が合わず…

AI要約

大阪府岸和田市の市民環境部の男性主任(59)が同僚を殴って停職2か月の懲戒処分を受けたことが28日に発表された。

主任は課の部屋で同僚の顔や上半身を複数回殴り、男性は1週間の全治を要した。主任は業務上の意見の不一致から殴ったと反省の弁を述べている。

この事件を受けて市は厳正な処分を行う姿勢を示し、職場内のトラブルに警鐘を鳴らしている。

 大阪府岸和田市は28日、同僚の職員の顔を殴ったとして、市民環境部の男性主任(59)を停職2か月の懲戒処分にしたと発表した。

 発表によると、主任は4月4日午前10時頃、所属する課の部屋で、同僚の50歳代男性の顔や上半身を3~4回殴った。男性は全治1週間の打撲を負った。主任は市の調べに対して、業務上の役割分担で意見が合わず殴ったと説明し、「反省している」と話しているという。