大分県で39℃超の危険な暑さ 7月最終日も猛暑 8月初めに熱波襲来 また40℃か

AI要約

九州から東北にかけて猛烈な暑さが続いており、犬飼では39.2℃、八丈島でも初めての猛暑日が観測された。

各地で猛暑日が続き、夜間も蒸し暑さが続く。明日も猛暑が予想されるため、熱中症に十分注意が必要。

太平洋高気圧の影響で熱波がさらに強まり、8月に入ると40℃を超える地域も出てくる見込み。

大分県で39℃超の危険な暑さ 7月最終日も猛暑 8月初めに熱波襲来 また40℃か

今日30日も九州から東北にかけて猛烈な暑さ。昨日29日のように40℃以上の所はなかったものの、大分県豊後大野市の犬飼では最高気温が39.2℃まで上がりました。明日7月最終日も各地で猛暑が続く見込みです。8月スタートも体温超えの危険な暑さになる所もあり、また40℃か。

今日30日(火)も各地で猛烈な暑さとなりました。

午後3時までに九州から東北南部にかけて広い範囲で35℃以上の猛暑日となり、全国のアメダス197地点で猛暑日を観測しました。※昨日29日は255地点で猛暑日。

午後3時までの最高気温は、大分県豊後大野市の犬飼で39.2℃、静岡県浜松市船明で38.9℃。昨日29日に41.0℃を観測した栃木県佐野市では38.5℃まで上がりました。都内では羽田空港で37.7℃と今年一番の暑さとなり、東京都心は36.1℃と5日連続の猛暑日となりました。

また、今日30日(火)は伊豆諸島でも気温が上がりました。八丈島では35.5℃まで上がり、1906(明治39)年の統計開始以来、初めての猛暑日となりました。

日が沈んだ後も気温が下がらず蒸し暑さが続きます。夜間の熱中症にもご注意ください。

7月最終日となる明日31日(水)も朝早くから気温が高く、九州から関東を中心に猛暑が続く見込みです。

予想最高気温は、東京都心や福岡市、大阪市など広い範囲で35℃以上の猛暑日が続き、名古屋市は体温を大幅に上回る38℃の予想です。

暑さに弱いお年寄りやお子さんにはこまめに声かけを行って、なるべくエアコンの効いた涼しい場所で過ごすように努めてください。

8月に入るとともに、太平洋高気圧が北に張り出し、南からの暖気の流れ込みがさらに強まるでしょう。

上の図は、上空1500メートル付近の暖気の予想図です。東北南部から九州まで21℃以上の、晴れれば地上で35℃以上の猛暑日となるような暑い空気に覆われる見込みです。

赤で表示されている所は上空1500メートル付近で24℃以上を示しています。関東以西の内陸部では、8月スタートの頃に再び40℃に届くような熱波に覆われるでしょう。