蓮舫氏、小池知事の学歴疑惑追及記事に「高い信憑性、ご本人が説明を」

AI要約

立憲民主党の蓮舫参院議員が東京都知事選への立候補を表明し、小池知事の学歴疑惑記事に言及。

文芸春秋の記事は信憑性が高いと述べつつ、小池氏本人が説明するべきだとコメント。

小島氏の手記によると、小池知事のカイロ大卒をめぐる証拠の裏話が暴露されている。

蓮舫氏、小池知事の学歴疑惑追及記事に「高い信憑性、ご本人が説明を」

立憲民主党の蓮舫参院議員(56)が27日、東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)への立候補を表明した記者会見で、小池百合子知事(71)のカイロ大卒の学歴に関する疑惑を指摘する記事について、「(掲載された)文芸春秋は読ませていただいた。高い信憑(しんぴょう)性があるのかなと思う」と述べた。一方で、小池氏への追求については「ご本人の学歴に(私から)どうこういうものではない。(小池氏)ご本人が説明しなければならない」とした。

問題となっているのは今年4月発売の月刊誌「文芸春秋」5月号に掲載された記事。小池氏の元側近であり都特別顧問、都民ファーストの会事務総長を歴任した小島敏郎氏の手記として掲載された。手記は4年前の都知事選直前に突如インターネット上で公表された、小池氏のカイロ大卒を認める、カイロ大学長名の声明文を巡る舞台裏を暴露したとされるもので、小島氏は声明文が小池氏側の主導で作成された可能性があると指摘している。