多摩川河川敷のスーツケースに男性遺体、元交際相手の女とその親族ら５人を遺棄容疑で逮捕
AI要約
川崎市川崎区の多摩川で遺体が見つかった事件で、原被害者の元交際相手と関係者５人が逮捕された。
５人は遺体を共謀して遺棄し、遺体はスーツケースに入れられて投棄された。
県警は関与が浮上した５人について、死亡経緯を含めて調査を進めている。
川崎市川崎区の多摩川で昨年１２月、スーツケースの中から東京都江戸川区松島、無職原唯之さん（当時４６歳）の遺体が見つかった事件で、神奈川県警は２５日、原さんの元交際相手の女ら男女５人を死体遺棄容疑で逮捕した。
逮捕されたのは、元交際相手の大阪府高槻市岡本町、無職西高舞容疑者（３２）のほか、その父親の派遣社員昌浩容疑者（５３）、母親の無職美保容疑者（５１）、兄の昌吾容疑者（３４）、知人の会社員岩城周平容疑者（３９）。美保容疑者は容疑を否認し、４人は認めているという。
発表によると、５人は昨年１２月中旬、共謀して原さんの遺体を多摩川河川敷に遺棄した疑い。遺体はスーツケースに入れられ、発見場所から約２キロ上流の東京都大田区本羽田付近で遺棄されたとみられる。
現場付近の防犯カメラや交友関係の捜査などから５人の関与が浮上した。県警は５人が死亡の経緯についても知っている可能性があるとみて調べる。
