立民・小沢一郎氏「政府は『年金は80歳から』と言い出しかねない」「今すぐ政権返上を」
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が政府の経済財政諮問会議で高齢者の定義の変更を問題視し、年金問題について批判を展開した。
小沢議員は、政府の対応に不満を示し、社会保障の危機を指摘。自民党に政権返上を求めた。
政府の高齢者政策に対する小沢議員の指摘は社会的関心を集めている。
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は24日、X(旧ツイッター)に事務所のアカウントで、政府の経済財政諮問会議で高齢者の定義を現在の「65歳以上」から5歳延ばすことが議論されたことを巡り、「昨今『年金を75歳からもらうとこんなにお得ですよ』と盛んに誘導する政府。『年金は80歳から』などと言い出しかねない」と投稿した。
別の投稿では「要は、自民党政権によるこの11年間の無策で社会保障がいよいよ危ういので『死ぬまで働いてくれ』ということ。自民党は今すぐ政権の返上を」と書き込んだ。