通称“コメ二”=米粉営業第二課…毎年10万トン減少するコメの需要増加に奮闘する“コメ二”課長【アスヨク!】

AI要約

農水省の中で立ち上げられた米粉の営業チームが活動している。中島絵里子さんはその課長を務めており、米粉の需要と可能性について研究している。

中島さんは通称“コメ二”と呼ばれるチームに所属し、米粉の普及を目指して企業に提案を行っている。日本のお米の需要減少に対抗するために奮闘している。

中島さんは魚に関する部署から移籍してきたが、米粉の可能性に未来を見出し、営業活動を通じて結果を出したいと考えている。

通称“コメ二”=米粉営業第二課…毎年10万トン減少するコメの需要増加に奮闘する“コメ二”課長【アスヨク!】

「イット!」取材班が、都内にある老舗天ぷら店「天一 ザ・ペニンシュラ東京店」にお邪魔してみると重要な会議が行われているようだ。

中島絵里子さん:

米粉を揚げ物にご活用いただくっていうところで可能性と需要と課題というのを今、勉強しているところです

米粉について熱く語っている中島絵里子さん。実はお店の方ではないという…。

中島絵里子さん:

農林水産省の中で立ち上げられた米粉の営業チームに属しております

実は中島さんは農水省の官僚。その農水省で4月に発足した米粉を普及させるプロジェクトチームの課長を務めている。

その名も…

中島絵里子さん:

米粉営業第二課、通称“コメ二”です

ドラマで聞いたような名前だが、目的は真剣そのもの。お米の需要が毎年10万トン程度減少する中、職員の有志13人でチームを結成し、米粉の活用を企業などに提案している。

中島さんも本来は「魚」に関する部署に所属。しかし今回、米粉を普及させたいと課長の役目を買って出た。

米粉を普及させるため、中島さんは “コメ二”にどのような未来を描いているのか?

中島絵里子さん:

経験した内容を踏まえて、外に営業活動して、最後なんらかの結果に結びつけられたらいいなと思います

日本の主食であるお米の需要減少を食い止めるべく、奮闘する中島さんの活動はあすも続く。

(「イット!」5月21日放送より)