脱炭素化へ連携確認 斎藤経産相、ASEAN閣僚と会談

AI要約

斎藤健経済産業相とインドネシアのアリフィン・エネルギー鉱物資源相が会談し、東南アジア地域の脱炭素化への連携を強化する方針を確認した。

日本主導でのアジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)構想に基づき、化石燃料からの切り替えや再生可能エネルギーの普及を目指す取り組みが強調された。

両相はアジア全体における協力の重要性を認識し、エネルギー移行に向けた取り組みを推進する意向を示した。

 斎藤健経済産業相は22日、インドネシアのアリフィン・エネルギー鉱物資源相と経産省内で会談し、東南アジア地域の脱炭素化へ連携を強化する方針を確認した。

 日本主導で化石燃料からの切り替えや再生可能エネルギーの拡大を目指す枠組み「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」を念頭に、斎藤氏は「アジアのエネルギー移行を強力に推し進めていきたい」と強調した。アリフィン氏はAZECの取り組みについて「アジア全体に協力の輪を広げていきたい」と述べた。