梅雨前の「麦秋」波打つ黄金色…福岡県大刀洗町、収穫前の麦畑色づく

AI要約

福岡県大刀洗町では、麦の収穫が始まり、麦畑が黄金色に染まっている。

大麦の収穫は早めに始まり、小麦の収穫は23日頃から始まる予定。

JAみいの担当者は、雨による被害を避けるため、梅雨前までの収穫を呼びかけている。

 麦の穂が熟す「麦秋」の季節を迎え、福岡県大刀洗町では収穫を待つ麦畑が黄金色に染まっている。

 JAみいによると、同町など管内の麦類の作付面積は計約1400ヘクタール。例年より1週間ぐらい成長が早いという。大麦の収穫は14日に始まり、大型コンバインがエンジン音を響かせながら次々と刈り取っていた。小麦は23日頃から来月上旬までに刈り取られる。

 JAみいの担当者は「麦は雨にあたると、穂に実った粒から発芽してしまうので、生産者の方には梅雨前までの収穫を呼びかけています」と話していた。