相模川で心肺停止状態の男性2人発見 行方不明の下水道作業員か

AI要約

22日午前8時ごろ、神奈川県厚木市猿ケ島の相模川で、近くの男性から「人が流され浮かんでいる」と119番があった。相模原市消防が約50分後、対岸の相模原市南区磯部で心肺停止状態の男性2人を発見した。

19日に下水道工事中に流されて行方不明になっている30代と40代の男性作業員2人とみられ、神奈川県警相模原署が身元を調べている。

2人は19日に地下の下水道で耐震工事中、強雨によって急激に水量が増加したため退避しようとしたところ、逃げ遅れたとみられる。消防によると、2人が流された相模原市中央区の下水道は、直線距離で6キロ以上流されたとみられる。

相模川で心肺停止状態の男性2人発見 行方不明の下水道作業員か

 22日午前8時ごろ、神奈川県厚木市猿ケ島の相模川で、近くの男性から「人が流され浮かんでいる」と119番があった。相模原市消防が約50分後、対岸の相模原市南区磯部で心肺停止状態の男性2人を発見した。19日に下水道工事中に流されて行方不明になっている30代と40代の男性作業員2人とみられ、神奈川県警相模原署が身元を調べている。

 消防によると、2人が流された相模原市中央区の下水道は、相模川につながっており、直線距離で6キロ以上流されたとみられる。20日には、遺体が見つかった相模川の下流付近で男性らのものとみられるヘルメットが発見されていた。

 2人は19日に地下の下水道で耐震工事中、強雨によって急激に水量が増加したため退避しようとしたところ、逃げ遅れたとみられる。【横見知佳】