【速報】石川・能登地方 12の川で氾濫を確認

AI要約

国土交通省によると、石川県能登地方で大雨特別警報が発表され、12の川で氾濫が確認された。

氾濫が確認されているのは主に珠洲市と輪島市を流れる10水系12河川で、気象庁はさらなる警戒を呼びかけている。

さらに地震によって護岸が崩れた場所もあり、避難行動を早めに取るよう呼びかけられている。

国土交通省は21日午前中、大雨特別警報が発表された石川県能登地方で、少なくとも12の川で氾濫が確認されたことを明らかにしました。

国土交通省によりますと午前11時時点で氾濫発生が確認されているのは珠洲市を流れる若山川、折戸川、紀の川、鵜飼川、岡田川、磐若川、竹中川、輪島市を流れる八ヶ川、河原田川、鳳至川、仁行川、塚田川でいずれも石川県が管理する10水系12河川です。

国土交通省と気象庁はほかにも氾濫危険水を超えている川があるとして、今後の雨の降り方に厳重に警戒するよう呼びかけています。

また今年1月の能登半島地震によって護岸が崩れ、応急復旧工事をおこなっている川もあります。地震発生の前よりも護岸の強度が低下している場所もあるため十分に注意して早めの避難行動をとるよう呼びかけています。