園児交通安全にパンダ一役 和歌山県警、白浜で教室

AI要約

和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で21日、交通安全教室が開催された。地元保育園児を対象にしており、竹で作られた「横断歩道」や「てをあげよう」の文字が用意された。

ジャイアントパンダの楓浜は県警から「交通安全和歌山夢大使」として活動しており、楓浜の姉である初代夢大使の彩浜から引き継いでいる。

夢大使の活動は、子どもたちが事故に巻き込まれずに健やかに成長することを願っている。

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で21日、雌の3歳のジャイアントパンダ「楓浜」を前にし、地元保育園児を対象にした交通安全教室が開催された。県警と施設側が企画し、竹を並べて「横断歩道」と「てをあげよう」の文字を制作。子どもたちにも分かりやすいよう事故防止を訴えることが狙い。

 楓浜は県警から「交通安全和歌山夢大使」に委嘱されている。夢大使には、子どもが事故に巻き込まれず、夢に向かって育ってほしいとの願いが込められており、初代は楓浜の姉「彩浜」。楓浜は2022年7月から2代目として引き継いだ。