【独自】お祭りで渋滞の信号ない交差点で…見通し悪く衝突し横転寸前に 福岡市
15日の午後6時前、福岡市東区で信号のない交差点で白い車が黒い車と衝突し、横転は免れたものの大きく傾く事故が発生。
事故現場は博多どんたくや博多祇園山笠などの祭りが行われる会場周辺で、通行規制や渋滞があり、白い車は渋滞で停止中の車に気づかず衝突。
片方の車線が停車中の際、隣の車線から進んでいいと誤解しやすく、事故がよく発生するとの目撃者の証言。
買い物に向かうドライバーが目撃したのは、右隣の車線を黒い車が通り過ぎた瞬間、白い車に激突する瞬間です。
大きく傾くも、倒れるれることはなくかろうじて横転は免れました。
衝突事故が起きたのは、15日の午後6時前、福岡市東区にある信号のない交差点。
ドライバーによると、道路は普段と“状況が違った”と言います。
目撃者は「車の量は多かった、祭りとかあったので…。1番か2番目にでかい祭りになります」と話しました。
この日行われていたのは、『博多どんたく』、夏の『博多祇園山笠』と並び、“博多三大祭り”に数えられる『放生会(ほうじょうや)』。
9月12日から18日の7日間にわたり開催され、この期間中にのべ100万人が訪れるといいます。
会場の周辺は通行規制が行われており、事故現場は、いつもより渋滞していたといいます。
撮影者によると、白い車は、渋滞で止まった車で見通しが悪くなり、黒い車に気がつかなかったのではないかといいます。
目撃者は「片方の車線が止まっていると、そこで油断しがちというか、『渡っていい』『進んでいい』と思いがちなので、その隣の車線で事故るのは定番だと思う」と話しました。
撮影者によると、事故後、2台の車は道路の端に寄せられ、事故処理をしていたということです。