模倣犯か、九条ねぎ150キロ盗まれる 京都・八幡の畑

AI要約

京都府八幡市内の畑でブランド京野菜として知られる「九条ねぎ」が盗まれる被害があり、約150キロ(約10万5千円相当)が失われた。

窃盗事件として捜査中で、栽培者の男性から報告があり、九条ねぎは刃物で根本を切られていた。

宇治署管内で類似の事件が相次ぎ、府警が窃盗容疑で男を逮捕。関係団体では模倣犯に注意喚起する取り組みも進行中。

模倣犯か、九条ねぎ150キロ盗まれる 京都・八幡の畑

京都府警八幡署は20日、京都府八幡市内の畑でブランド京野菜として知られる「九条ねぎ」約150キロ(約10万5千円相当)が盗まれる被害があったと発表した。窃盗事件として捜査している。

同署によると、同日午前8時半ごろ、畑の所有者の男性(55)から「栽培していた九条ねぎが盗まれた」と八幡署に通報があった。ネギは根本を刃物で切られていた。

宇治署管内では6月以降、同様の九条ねぎの窃盗事件が8件発生。府警は今月12日、うち1件の事件に関わった疑いがあるとして窃盗容疑で農業の男を逮捕していた。一方、関係団体などでは模倣犯に警戒する動きも出ていた。