高級国産車の窃盗グループ “仲介役”を逮捕

AI要約

高級国産車の窃盗グループの仲介役とされる男がCANインベーダーを使いトヨタのアルファードを盗んだ疑いで逮捕された。

取り調べで容疑者は直接盗むことはなかったと供述、グループは80台以上の高級車を盗み被害総額は3億7000万円に上ると見られている。

高級国産車の窃盗グループ “仲介役”を逮捕

 車にコードをつないでカギをあけるCANインベーダーを使った高級国産車の窃盗グループの仲介役とみられる男が逮捕されました。

 川崎・モハマッドアリ容疑者(24)は2023年6月、仲間と共謀し、さいたま市の駐車場でCANインベーダーを使って、トヨタのアルファードを盗んだ疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、川崎容疑者はヤードと実行役を繋ぐ仲介役とみられていて、盗んだ車を解体するなどしていたとみられる千葉県のヤードにも家宅捜索が入りました。取り調べに対し川崎容疑者は、「車を直接盗んだりしたことはありません」と供述しています。

 このグループは2022年の2月からアルファードを中心に約80台の高級車などを盗んでいて、被害総額は3億7000万円にのぼるとみられます。(ANNニュース)