日経平均は小反発で寄り付く、米ダウ高好感 マイナス転換も

AI要約

東京株式市場で日経平均は、前営業日比20円17銭高の3万6601円93銭と、小幅に反発してスタートした。

その後、マイナスに転じ、200円超安に下げ幅を拡大した。円高基調への警戒感が継続している。

主力株はトヨタ自動車やソニーグループが軟調。半導体関連も総じて軟調である。

日経平均は小反発で寄り付く、米ダウ高好感 マイナス転換も

[東京 17日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比20円17銭高の3万6601円93銭と、小幅に反発してスタートした。国内の連休中に米国市場でダウ工業株30種が最高値を更新し、好感する買いが先行した。

その後、マイナスに転じ、200円超安に下げ幅を拡大した。円高基調への警戒感が継続している。ドル/円は連休中に一時139円半ばへと約1年2カ月ぶり安値に下落した。足元では140円半ばで推移している。

主力株はトヨタ自動車やソニーグループが軟調。東京エレクトロンなど半導体関連は総じて軟調となっている。指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高い一方、ソフトバンクグループは軟調となっている。