【あすの天気】関東～九州で猛烈残暑 東北や北陸は大雨に警戒
関東から九州で猛烈な残暑が続いており、再び猛暑日が予想されている。
東北や北陸では大雨に警戒が必要で、台風や熱帯低気圧の影響も考慮されている。
猛暑地点数が増え、熱中症警戒アラートが22都県に発令されている状況。
【全国天気】
ポイント
・関東から九州で猛烈残暑
・都心36℃で、再び最も遅い猛暑日か
・38℃以上の記録的猛暑も
・22都県に季節外れの熱中症警戒アラート
・東北や北陸は大雨に警戒
20日は秋雨前線が東北地方を横切り、再び活動が活発となるでしょう。この影響で、東北の日本海側から北陸にかけて激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。20日夕方までに、多い所で、北陸で120ミリ、東北で80ミリの予想で、その後も雨量は増える見込みです。一方、関東から九州は、彼岸とは思えないような猛烈な残暑となるでしょう。
予想最高気温は、甲府で38℃、熊谷、さいたま、静岡、日田で37℃、東京都心、横浜、名古屋、岐阜、京都、岡山、鳥取、福岡で36℃などとなっていて、35℃以上の猛暑日予想は、多数に及んでいます。東京都心、名古屋などで、観測史上最も遅い猛暑日となりそうです。猛暑日の地点数は軽く100地点を超え、200地点に迫るかもしれません。季節外れの熱中症警戒アラートが関東から九州の22都県に発表されています。秋の彼岸の最中ですが、真夏と同じような熱中症対策が必要です。
なお、台風14号は中国大陸へ上陸し、熱帯低気圧に変わりますが、その後、低気圧に変わり、週末は西日本へ進んでくるため、秋雨前線の活動を、より活発化させる見込みです。週末（3連休）は、東北から九州にかけて、広く大雨となるおそれがあり、警戒が必要です。
あす20日の予想最低気温（）内は前日差と季節感
札幌 16℃（＋2 平年並み）
青森 19℃（＋1 8月下旬）
仙台 23℃（＋1 真夏）
新潟 23℃（＋1 真夏）
東京都心 25℃（±0 熱帯夜）
名古屋 26℃（-2 熱帯夜）
大阪 27℃（-2 熱帯夜）
広島 28℃（±0 熱帯夜）
高知 26℃（-1 熱帯夜）
福岡 28℃（±0 熱帯夜）
あす20日の予想最高気温（）内は前日差と季節感
札幌 23℃（-1 平年並み）
青森 27℃（-2 8月下旬）
仙台 28℃（-2 真夏）
新潟 29℃（＋3 9月上旬）
東京都心 36℃（＋2 猛暑）
名古屋 36℃（-1 猛暑）
大阪 35℃（＋1 猛暑）
広島 35℃（-1 猛暑）
高知 34℃（±0 真夏）
福岡 36℃（-2 猛暑）
