2億円超の所得隠しか 光学部品会社と実質経営者を国税局が刑事告発

AI要約

東京国税局が検査装置部品製造会社と実質的経営者に2億円を超える所得隠し脱税の疑いで刑事告発

「暁明技術」と中山明氏が約2億1500万円の所得を隠し、約5200万円を脱税したとされる

不正に得た資金は自宅購入や個人口座への預け入れに使用されたと報じられている

2億円超の所得隠しか 光学部品会社と実質経営者を国税局が刑事告発

 検査装置などに使う部品を製造・輸出していた会社と実質的経営者が2億円を超える所得を隠し脱税したとして、東京国税局が刑事告発しました。

 東京・八王子市の「暁明技術」と実質的経営者の中山明氏(59)は、2023年3月までの3年間で約2億1500万円の所得を隠し、法人税など5200万円ほどを脱税した疑いが持たれています。

 関係者によりますと、「暁明技術」は製品を中国などに輸出していて、その売上の一部を計上せずに所得を少なく申告していました。不正に得た資金は、自宅の購入資金にあてたほか、中山氏個人の口座に預けるなどしていたということです。

 ANNは取材を申し込みましたが、これまでのところ回答はありません。(ANNニュース)