立憲民主党代表選挙 候補者4人 「裏金問題」自民党の対応を議論

AI要約

立憲民主党の代表選挙の候補者らは、裏金問題について議論した。

野田元総理は自民党の対応に対する与党支持者の意識を指摘し、枝野前代表は立憲民主党には追い風が吹いていないと述べた。

泉代表は自民党の批判が野党にとってのチャンスであると強調し、吉田候補は国会での裏金議論を批判した。

立憲民主党代表選挙 候補者4人 「裏金問題」自民党の対応を議論

立憲民主党の代表選挙の候補者4人は17日、「アベマプライム」に出演し、裏金問題を巡る自民党の対応について議論しました。

野田佳彦元総理大臣

「与党(支持)の人たちもやっぱり、裏金問題・脱税事件は許しちゃいけないと思っていらっしゃることは体感しています」

 一方で、枝野前代表は、自民党への批判が立憲民主党に対する強い追い風になっていないことを指摘しました。

枝野幸男前代表

「僕は自民党大逆風は感じるんだけど、我々に対する風はそよ風ですね。我々に追い風が吹いているとは思わないほうがいいと思ってるし、僕はそれを感じていないです」

 泉代表は、自民党が批判されている今こそ野党の見せ場になると、例え話から強調しました。

泉健太代表

「自民党のライブ会場であまりに歌が下手だと、みなお客さんがぞろぞろ移動している最中で、何をこっちが歌うかを見せる大事な場面が代表選」

 吉田候補は、裏金問題を巡る国会の議論を振り返り、自民党の姿勢を批判しました。

吉田晴美候補

「自民党がそんなに裏金や政策があったなら、なんで国会中に言わないのと私は思うんですよ。『裏金国会』のとき、あれだけの人数がいて、なぜ党内の若手は声を上げなかったと」

(「グッド!モーニング」2024年9月18日放送分より)