65歳以上の親と離れ暮らす人の7割「親が詐欺に遭わないか心配」 その約6割が十分な対策を講じず…さらにその半数は「対策の仕方が分からない」

AI要約
高齢者の詐欺被害に対する家族の心配と対策不足に関する調査結果が明らかになった。Whoscallの調査によると、65歳以上の親がいる家族の約7割が親の詐欺被害を心配しているが、十分な対策を取っていない家族が約6割に上る。対策していない人の半数が具体的な対策方法について知識不足であることが判明した。
65歳以上の親と離れ暮らす人の7割「親が詐欺に遭わないか心配」 その約6割が十分な対策を講じず…さらにその半数は「対策の仕方が分からない」

後を絶たない高齢者の詐欺被害について、約7割の家族が「心配だ」とする一方、約6割が十分な対策を講じていないことが分かりました。

詐欺対策アプリを展開するWhoscallが行った調査によりますと、離れて暮らす65歳以上の親がいる家族約500人のうち7割ほどが、「親が詐欺に遭わないか心配」と回答しました。

一方で、詐欺の被害に遭わないよう対策しているかについて「対策していない」あるいは「対策しているかわからない」と回答したのは約6割でした。

その上で、対策していない人の半数が「どう対策すればいいのかわからない」と回答したとしています。